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「高崎市立図書館の歩み」ミニ・デジタルアーカイブ

中央図書館では、2019年3月28日(木曜日)から5月28日(火曜日)まで高崎市立図書館の歴史を振り返る企画展「高崎市立図書館の歩み」を開催しました。

このページでは、企画展で展示された資料を中心に、高崎市立中央図書館で所蔵する図書館の歴史に関する資料の一部を紹介します。

※掲載されている資料の転載等については、中央図書館へお問い合わせください。
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。

資料一覧
5c736b5358a14(jpg 565 KB) 私立高崎図書館の開館式(明治43年)
私立高崎図書館は明治43年(1910)9月26日に高崎市教育会により開設された。写真は同年11月3日に行われた開館式の様子。
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(jpg 341 KB)
私立高崎図書館の館長及び評議員(明治43年)
私立高崎図書館開館当時の館長と評議員。最前列中央が、初代館長である内田信保。図書館館則によれば、図書館職員は館長の他に、評議員30人、理事10人、事務員1人が置かれることとされていた。
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私立高崎図書館(明治43年)(『高崎図書館館報』創立号)
私立高崎図書館の写真。正面に見えるのが本館、その左は別館。本館には閲覧室や事務室が置かれ、書庫は別館にあった。
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(jpg 506 KB)
私立高崎図書館平面図(明治43年)(『高崎図書館館報』創立号)
私立高崎図書館の平面図。
この後、大正6年(1917)に図書館のある場所に高崎市公会堂が建設されることとなり、図書館は建物を西側隣接地に移設し、別館は取り壊された。
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男子閲覧室(明治43年)(『高崎図書館館報』創立号)
私立高崎図書館の本館1階にあった閲覧室の様子。閲覧室は広さ15坪余、6人がけの大机6脚が置かれていた。2階には婦人閲覧室があり、広さ10畳余、3人がけの長机6脚が置かれていた。
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(jpg 596 KB)
高崎図書館(昭和10年)(「高崎図書館絵葉書」)
昭和10年(1935)に新築された市立の高崎図書館。図書館は大正8年(1919)に高崎市教育会から高崎市へ寄贈され、市立の図書館となっていた。新築された図書館は近代洋風建築2階建て、書庫のみ鉄筋コンクリート3階建てで建築された。
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(jpg 567 KB)
高崎図書館児童室と男子閲覧室(昭和10年)(「高崎図書館絵葉書」)
児童室、男子閲覧室ともに図書館1階に配置されていた。児童室の壁には「春靄館」の額が飾られている。
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高崎図書館発達状況並御成婚記念新築図書館大要(昭和10年)
昭和10年の図書館新築時に作成された図書館の概要を記録した資料。御成婚記念とあるのは、大正13年の皇太子(のちの昭和天皇)御成婚を記念する事業として図書館が新築されたことによる。
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高崎図書館一覧(昭和10年)
昭和9年度の蔵書数、図書館利用状況が記録され、また当時の館則等が掲載されている。
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(jpg 365 KB)
CIE東京図書館ウッド館長と小島弘一市長(昭和24年)
昭和24年(1949)12月6日、連合国軍最高司令官総司令部の民間情報教育局(略称はCIE)により、CIE東京図書館高崎分館が高崎図書館の2階に開設された。その開館式ではCIE東京図書館長ウッド館長が来館し講演会を行った。写真はその時のウッド館長(左から2人目)と高崎市長小島弘一(写真左)の記念写真。
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CIE東京図書館ウッド館長による講演会(昭和24年)
昭和24年(1949)12月6日に行われた高崎分館開館式における、CIE東京図書館ウッド館長による講演会の様子。
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CIE東京図書館高崎分館内の様子(昭和24年頃)
壁にはアメリカのポスターが掲示され、書棚には英文の図書、雑誌が配架されている。
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高崎図書館(昭和24年頃)
昭和24年(1949)頃の高崎図書館の写真。玄関脇の白い看板にはCIE図書室の案内が表示されている。その左にある高崎図書館の掲示板では新刊書の紹介がされている。図書館は、この後昭和25年10月1日に高崎市立図書館と改称した。
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高崎市立図書館(高松町)(昭和41年)
昭和41年(1966)2月1日に開館した高松町1番地(現在のもてなし広場)にあった高崎市立図書館。
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(JPG 507 KB)
高崎市立図書館(末広町)(平成22年)
昭和59年(1985)7月7日に、末広町に移転開館した高崎市立図書館。高崎市市制80周年記念事業の一環で、高崎市文化会館・高崎市少年科学館・高崎市中央公民館とともに高崎市総合文化センターとして整備された。平成18年(2006)1月23日の市町村合併に伴い、高崎市立中央図書館と改称した。写真は現図書館へ移転する直前の平成22年に撮影されたもの。

掲載日 令和元年5月29日 更新日 令和5年1月13日

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