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第172回芥川賞・直木賞の候補作が決定しました。

第172回芥川賞・直木賞の候補作が決定しました。

第172回(令和6年下半期)芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。
受賞作は令和7年1月15日(水曜日)に選考委員会で決定され、芥川賞は『文藝春秋3月号』に全文が、直木賞は『オール讀物 3月号』に抄録が、それぞれ掲載されます。
当館でも候補作を所蔵しており、すでに予約が入っている作品もありますが、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
また、過去の受賞作も多数所蔵しております。書庫に収蔵されているものもありますので、どうぞお気軽にお声がけください。


<芥川賞候補作>
※雑誌に掲載されている作品と単行本が刊行されている作品があります。

 

  安堂ホセ(あんどうほせ)『デートピア 』 河出書房新社

  鈴木結生(すずきゆうい)「ゲーテはすべてを言った」小説トリッパー秋季号     2025年1月朝日新聞社より刊行予定

  竹中優子(たけなかゆうこ)「ダンス」新潮 11月号

  永方佑樹(ながえゆうき)「字滑り」文學界 10月号

  乗代雄介(のりしろゆうすけ)「二十四五」群像 12月号        2025年1月講談社により刊行予定

 

<直木賞候補作>

  朝倉かすみ(あさくらかすみ)『よむよむかたる』文藝春秋

  伊与原新(いよはらしん)『藍を継ぐ海』新潮社

  荻堂顕(おぎどうあきら)『飽くなき地景』KADOKAWA

  木下昌輝(きのしたまさき)『秘色の契り阿波宝暦明和の変 顛末譚』徳間書店

  月村了衛(つきむらりょうえ)『虚の伽藍』新潮社

 

 

 


掲載日 令和6年12月12日

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