【中央図書館】展示『認知症について知ろう』のお知らせ
【中央図書館】展示『認知症について知ろう』
12月25日(木曜日)より、高崎市立中央図書館5階の展示ケースにおいて、高崎市長寿社会課・高齢者あんしんセンターによる認知症に関する展示を行います。
認知症とは、いろいろな原因により脳の細胞が死滅したり、脳の働きに不都合が生じたりして、さまざまな障がいが起こり、生活するうえでの支障がおよそ6か月以上継続している状態を指します。
認知症になる大きな要因は加齢です。85歳以上の高齢者の4人に1人が認知症といわれていて、年齢が上がればその割合はさらに増えていきます。
認知症の人が記憶障がいや認知障がいから不安に陥り、その結果、周りの人との関係が損なわれ、家族が疲れ切ってしまうことも少なくありません。
認知症はだれにも起こりうる脳の病気です。認知症について正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支える手だてを知っていれば「尊厳ある暮らし」を守ることができます。
多くの人に認知症について知っていただくために、小中学生のみなさん向けに読みやすい絵本などを展示します。今年度は、児童が実際に本を読んだ感想もあわせて展示します。
ぜひ親子で認知症についての理解を深めていただくきっかけにしてください。
なお、展示期間は1月27日(火曜日)までを予定しております。
※ガラスケースに展示中の児童書のリストです。図書館ホームページ(新しいウィンドウが開きます)
掲載日 令和7年12月25日









