中央図書館:展示『歌麿』のお知らせ
展示:「歌麿」
新しい年とともに、新しい大河ドラマがはじまりました。
令和七年の大河ドラマは『べらぼう 蔦重栄華乃夢噺』と題し、江戸時代の出版界の革命児“蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公です。
蔦重は浮世絵の二大巨匠である歌麿と写楽を世に送り出したことでも有名です。
そこで、当館が所蔵している豪華美人版画集『歌麿』(1999年共同通信社刊)の中から、蔦重の版元より出版されたものを展示いたします。
今回展示している作品は次の8点です。
・婦女人相十品 ポッピンを吹く娘
・婦女人相十品 文読む女
・寛政三美人
・歌撰戀之部 深く忍恋
・当世踊子揃 道成寺
・青楼十二時 戌のノ刻
・五律から歌 芸者亀吉
・山姥と金太郎 煙管
なお、展示期間は4月9日(水曜日)までを予定しております。
※喜多川歌麿についてもっと知りたい!と思われた方向けに、ホームページの『おすすめの資料』で関連資料をご紹介しております。ぜひご利用ください。
掲載日 令和7年2月13日