第168回芥川賞・直木賞が決定しました。
第168回芥川賞・直木賞が決定しました。
第168回(令和4年下半期)芥川賞・直木賞が発表されました。
芥川賞:井戸川射子さん「この世の喜びよ」、佐藤厚志さん「荒地の家族」
直木賞:小川哲さん『地図と拳』、千早茜さん『しろがねの葉』
受賞作は、芥川賞は『文藝春秋3月号』に全文が、直木賞は『オール讀物 3月号』に抄録が、それぞれ掲載されます。
当館でも候補作を所蔵しており、すでに予約が入っている作品もありますが、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
また、過去の受賞作も多数所蔵しております。書庫に収蔵されているものもありますので、どうぞお気軽にお声がけください。
<芥川賞候補作>
※雑誌に掲載されている作品と単行本が刊行されている作品があります。
安堂ホセ(あんどうほせ)『ジャクソンひとり』河出書房新社
◎井戸川射子(いどがわいこ)『この世の喜びよ』 講談社
グレゴリー・ケズナジャット「開墾地」群像11月号(講談社より2023年1月下旬刊行予定)
◎佐藤厚志(さとうあつし)「荒地の家族」新潮12月号(新潮社より2023年1月下旬刊行予定)
鈴木涼美(すずきすずみ)「グレイスレス」文学界11月号(文藝春秋より2023年1月中旬刊行)
<直木賞候補作>
一穂ミチ(いちほみち)『光のとこにいてね』文藝春秋
◎小川哲(おがわさとし)『地図と拳』集英社
雫井脩介(しずくいしゅうすけ)『クロコダイル・ティアーズ』文藝春秋
◎千早茜(ちはやあかね)『しろがねの葉』新潮社
凪良ゆう(なぎらゆう)『汝、星のごとく』講談社
掲載日 令和5年1月20日